アサイーってどんな植物?
アサイーは、アマゾンの熱帯雨林に自制する、ヤシ科の植物で、背は20〜30mにもなります。
スーパーフードと呼ばれるわけ
アサイーには、特にアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれ、カルシウム、カリウム、鉄分、マグネシウム、ビタミンE、必須脂肪酸、食物繊維、アミノ酸など多くの栄養素を含んでいます。その栄養効果が高いためスーパーフードとよばれています。また、活性酸素吸収能力も高いと言われています。
※必須脂肪酸:人体内で合成できないため摂取する必要がある脂肪酸の総称
活性酸素吸収能力とは?
活性酸素吸収能力(抗酸化力)とは、生活習慣病をはじめガン・老人性痴呆などの疾病に因果関係があると言われる活性酸素を抑制する力をいい、ORAC値という値で表しています。加齢とともに抗酸化力が弱くなるため、外部から取り入れないといけないということです。
アサイーは、ブルーベリーの何と11倍もあるといわれています。
※抗酸化物質には、アントシアニン、イソフラボン、カテキン、カルノソール、クルクミン等
食べ方は?
スムージーに入れたり、ヨーグルトに混ぜたりすることで、簡単に摂取できます。
目安としては、飲料になっているものでしたら、200mlくらい/日、粉末ならば小さじ1〜3g/日が適量と言われています。食物繊維の多い食品なので、取り過ぎると稀に下痢などの症状なることもあるそうです。
妊娠中の方は、情報量が少ないため、あまり取らない方がいいかもしれません。